『映画の中の黒澤明』予告編
映画『乱』公開から40年。
製作現場に唯一残された、鬼才の知られざる姿を映し出す
ドキュメンタリー映画、ついに完成。
『映画の中の黒澤明 Filming Akira Kurosawa』
国民栄誉賞を受賞し、「世界のクロサワ」として知られる映画監督、黒澤明。
しかし、その人物像は「怖い」「厳しい」といった
誤解されたイメージで語られることが少なくありません。
海外では今なお多くのクリエイターに影響を与え続ける一方、
日本ではその真実の姿を知る人は多くないのです。
真実の黒澤監督は、非常に穏やかで、優しい物言いをする名演出家だった。
この作品は、映画『乱』の製作過程で見せた「人間・黒澤明」を紹介します。
本書は映画の解説ではなく、人生の物語です。著者自身が「なぜ生きるのか」という問いを抱え続け、黒澤映画の現場で出会った監督のまなざしと、生涯にわたり記録してきた映像から導き出した“祈り”の書でもあります。黒澤明の記録映画『Life Work of Akira Kurosawa』の監督として、38年をかけて完成させた著者が、今あらためて語る「人はなぜ生き直すことができるのか」。その答えが、読者一人ひとりの心に静かに問いを投げかけます。
『七人の侍』『羅生門』――名前は知っていても、遠い存在だった黒澤明。この映画で描かれるのは、創作に悩み、スタッフを家族のように愛し、良い作品作りに情熱を燃やす一人の人間の姿。伝説の裏側にある真実が、あなたの心を揺さぶります。
1984年、74歳にして超大作『乱』に挑んだ黒澤監督。そのエネルギッシュな姿は、同時代を生きた人々の記憶を呼び覚まし、明日への活力を与えてくれるはずです。元気いっぱいで現場を走り回る監督の姿を目撃できる、唯一無二のドキュメンタリーです。
前身である『LifeWorkofAkiraKurosawa』としての上映活動から、
その芸術性と記録的価値が高く評価されました。
「これは単なるメイキングではない。一人の偉大な芸術家の魂の記録だ。」
– ピーター・バラカン
はい、映画『乱』の製作現場を記録したドキュメンタリー映画です。黒澤明監督の実際の姿を捉えた貴重な記録映像となっています。
上映時間は93分です。映画『乱』の制作過程を通じて黒澤監督の人間性に迫る内容となっております。
秦野市立本町公民館(入船町12-2) 2階多目的ホールで上映予定です。
詳しい上映館とスケジュールについては、下記の上映情報をご確認ください。
はい、映画好きの方はもちろん、黒澤明作品を観たことがない方にも楽しんでいただけます。一人の人間としての黒澤監督の魅力を描いた作品です。
https://youtu.be/1woxsrPabOA
予告編 5分
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