本書は映画の解説ではなく、人生の物語です。著者自身が「なぜ生きるのか」という問いを抱え続け、黒澤映画の現場で出会った監督のまなざしと、生涯にわたり記録してきた映像から導き出した“祈り”の書でもあります。黒澤明の記録映画『Life Work of Akira Kurosawa』の監督として、38年をかけて完成させた著者が、今あらためて語る「人はなぜ生き直すことができるのか」。その答えが、読者一人ひとりの心に静かに問いを投げかけます。
『映画の中の黒澤明』
Filming Akira Kurosawa
予告編 2分
https://youtu.be/sGUU7ZBqzn4
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